今回は、YOIYO初のジンを使った
チョコレート。
共に取り組んだのは、
広島県廿日市はつかいちにある桜尾蒸留所だ。
母体は、地元の酒造たちによる合資会社、
大正７年創業のサクラオブルワリーアンドディスティラリー。

今回は、YOIYO初のジンを使ったチョコレート。
共に取り組んだのは、広島県廿日市はつかいちにある桜尾蒸留所だ。
母体は、地元の酒造たちによる合資会社、大正７年創業のサクラオブルワリーアンドディスティラリー。

創業100年の2017年に
次の100年への挑戦として、
ジンの製造を始めたという。
様々なお酒づくりを
経験してきた歴史があり、
現場は、先取の精神とオープンな雰囲気で
満ちていた。

創業100年の2017年に次の100年への挑戦として、
ジンの製造を始めたという。
様々なお酒づくりを経験してきた歴史があり、
現場は、先取の精神とオープンな雰囲気で満ちていた。

広島は、海山の幸が豊富で
様々な原料を揃えることができる。
そんな前提はあったが、すべての
ボタニカルを県産にする決意をしたのは、
ジンに欠かせないジュニパーベリーが
自生する森が、地元で見つかったからだ。
国産のジュニパーベリーは、
希少で繊細な香り。
この森をはじめ、
県産素材の調達を助けてくれたのは
県民の広島愛。
相談すると、それならあの人だね、
と数珠つなぎにネットワークが広がった。

広島は、海山の幸が豊富で様々な原料を揃えることができる。
そんな前提はあったが、すべてのボタニカルを県産にする決意をしたのは、
ジンに欠かせないジュニパーベリーが自生する森が、
地元で見つかったからだ。国産のジュニパーベリーは、希少で繊細な香り。
この森をはじめ、県産素材の調達を助けてくれたのは県民の広島愛。
相談すると、それならあの人だね、と数珠つなぎにネットワークが広がった。

2年に及ぶ試行錯誤で誕生したのは、
17種類の素材が香る
『桜尾 GIN LIMITED』。
特徴的なのは、海沿いの潮感を醸し出す、
広島産の牡蠣の殻。
そこに桜尾を象徴する桜の花びら、
クロモジ、檜、柑橘などのボタニカルが
混ざり合う。
複雑な香りを引き出す秘密は、
独自のハイブリッド方式。
ベーススピリッツに直接ボタニカルを浸す
「スティーピング製法」と、
ボタニカルをバスケットに入れ、
そこに蒸気を通して香りを得る
「ヴェイパー製法」の両立で、
強さと爽やかさの
いいところ取りを叶えた。

2年に及ぶ試行錯誤で誕生したのは、17種類の素材が香る『桜尾 GIN LIMITED』。
特徴的なのは、海沿いの潮感を醸し出す、広島産の牡蠣の殻。
そこに桜尾を象徴する桜の花びら、クロモジ、檜、
柑橘などのボタニカルが混ざり合う。
複雑な香りを引き出す秘密は、独自のハイブリッド方式。
ベーススピリッツに直接ボタニカルを浸す「スティーピング製法」と、
ボタニカルをバスケットに入れ、そこに蒸気を通して香りを得る「ヴェイパー製法」の両立で、
強さと爽やかさのいいところ取りを叶えた。

実に贅沢なジンだが、
単にいいものを詰め込んだわけではない。
蒸留責任者の山本氏曰く、
目指す香りの設計は、
徹底的に数値分析をして、
緻密につくり上げていったという。
背景には、長年の蒸留経験の酒造経験と、
未来をかける商品開発への本気度がある。
だから、YOIYOが一番こだわったのは、
この繊細な香りを際立たせること。
桜尾をセンターリカーにする際の
加水・加糖濃度に入念に検討し、
アルコール感を和らげ、桜尾の香りを
余すところなく伝える一粒を目指した。

実に贅沢なジンだが、単にいいものを詰め込んだわけではない。
蒸留責任者の山本氏曰く、目指す香りの設計は、
徹底的に数値分析をして、緻密につくり上げていったという。
背景には、長年の蒸留経験の酒造経験と、未来をかける商品開発への本気度がある。
だから、YOIYOが一番こだわったのは、この繊細な香りを際立たせること。
桜尾をセンターリカーにする際の加水・加糖濃度に入念に検討し、
アルコール感を和らげ、桜尾の香りを余すところなく伝える一粒を目指した。

ウイスキーに比べると、
ジンとチョコレートの組み合わせは
珍しいので、実のところ、当初は
仕上がりが想像しきれなかったんです。
でも、完成品には感動しました。
口に含むと、桜尾らしい潮っぽさ、
華やかさが広がり、最後は
チョコレートのコクに重なるように
柑橘の余韻までもが
絶妙なバランスで表現できています。
センターリカータイプだからこそ、
なのでしょうね。
爽やかでスパイシーな香りを、
チョコレートで感じてください。
桜尾蒸留所　蒸留責任者　山本泰平

ウイスキーに比べると、
ジンとチョコレートの組み合わせは珍しいので、
実のところ、当初は仕上がりが想像しきれなかったんです。
でも、完成品には感動しました。
口に含むと、桜尾らしい潮っぽさ、華やかさが広がり、
最後はチョコレートのコクに重なるように柑橘の余韻までもが
絶妙なバランスで表現できています。
センターリカータイプだからこそ、なのでしょうね。
爽やかでスパイシーな香りを、チョコレートで感じてください。
桜尾蒸留所　蒸留責任者　山本泰平