いつもロッテオンラインショップをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
本日は、いつものメルマガとは、ちょっと趣向を変え「珈琲」の世界を皆さまに楽しんで頂きたく“私と珈琲”というメルマガを作成しました。
こちらのメルマガは、珈琲焙煎士であり「MURRMA COFFEE STOP(ムルマコーヒーストップ)」の店主・下司(しもつかさ)氏監修の下、
コーヒーとは・・・?コーヒー豆にもいろいろと・・・などの情報も盛り込んだ内容となっています。
ショップスタッフの私がコーヒー好きということもあるのですが、皆さまにも、もっとコーヒーの奥深さを知って頂きたく始めさせて頂きました。
で・す・が・・・皆さまが今後も継続して読んでみたい!?
というお気持ちなのか、ちょっとお伺いしたく、今回の第1回目はアンケートを実施させて頂きますので、ご回答宜しくお願い致します。
アンケートの結果を踏まえて今後、”私と珈琲”メルマガの配信を考えさせて頂きますので、ご意見をお待ちしております。
アンケートにお答え頂いた方の中から抽選でMURRMAさんのコーヒー豆を10名様にプレゼント致します。ご応募お待ちしております!
MURRMA COFFEE STOP
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東京都渋谷区本町2-6-1
Business Hours
火曜日〜金曜日 8:00 - 18:00
土曜日/日曜日/祝日 9:00 - 18:00
定休日: 月曜日(祝日の場合翌日火曜日)自家焙煎で常時5種類以上の珍しい産地の浅煎り豆を取り揃え、珈琲の奥深さを感じさせてくれるお店です。
気軽に話しかけやすい店主なので、豆のことや淹れ方など困ったことがあれば何でも親身に教えてくれます。
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皆さんはコーヒー豆ができる条件はご存知でしょうか?
早速、下司さんに聞いてみましょう!
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コーヒーの木が育つ条件は色々とあるのですが、必須なのは降水量と日当たり・気温です。
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詳しく教えてくれませんか?
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コーヒーの木が育つためには年間降水量が1,500〜2,500mm必要と言われています。
日本が約1,700mmなので日本でも育つのでは?と思いますよね?
肝心なのは雨季と乾季がありコーヒーの木の成長期に雨が多く、収穫期に乾燥していることです。
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ただ雨が多ければいいということではないのですね!
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次に日当たり、気温ですが、赤道近辺で採れるイメージがあるので暖かいところならどこでも良さそう、、、
ですよね?
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そのようなイメージがありますよね。でも強い日差しではうまく育たず枯れてしまいます。
それを防ぐ為にコーヒーの木の近くに高い木を植え、あまり直射日光が当たらないようにしています。
さらに気温は年平均20℃くらいで日中と夜の気温差が大きくないといけません。
コーヒーの木を育てるのは、本当に手がかかるので、お店で一杯500円でも高いとは思わないで下さいね。笑
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多くの条件をクリアしたところで作られているコーヒー豆ですが産地によっても味が全然違うそうです。
下司さんに風味に特徴がある代表的な産地を紹介してもらいましょう。
(※栽培している農園や精製、焙煎方法によっても味は変わります)
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まずは「エチオピア」です。
紅茶や花の香りといった華やかさがあります。
珈琲なのに紅茶!?と思われるかもしれませんが、浅く煎ると本当にそのような風味がするので、少し変わった珈琲が飲みたい方にはおすすめです。
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こちらはいい意味でコーヒーっぽくないコーヒーですよね。
冷めても美味しく頂けるので、変化を味わえる産地だと思います。
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次に「ブラジル」ですが、皆さんもコーヒーと聞くと、一番に頭に思い浮かぶ産地ではないでしょうか?
実はピーナッツやヘーゼルナッツのような香ばしい風味があります。
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私はこちらの豆はカフェラテが合うと思っていまして、豆の香ばしさをミルクが優しく包み込んでくれます。
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最後の産地となりますが、 それは「ケニア」です。
グレープフルーツやカシスなどの柑橘系で爽やかな風味です。さらにまろやか口当たりに上質な酸味を感じることができます。
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こちらはストレートにそのまま頂くのがおすすめですよね?
先日試しにカフェラテにしたのですが、下司さんの仰る通りそのままが一番いいですね。
同じ豆なのにこんなにも違いがあるなんて驚きですよね。
最後に下司さんが今注目している産地はどこですか?
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それは、、、
「ブルンジ」です!!
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東アフリカの内陸に位置している国で、北海道の1/3くらいの小さな国土ながらとても珈琲豆の生産が盛んなところです。
そこで生産される珈琲豆はメロンや紅茶のような、ほんのりとした甘さがあります。まだ日本で取り扱っているお店が少なく、お客様に新しい体験を提供できるとの思いがあり、今後仕入れを検討しています。
- 新しい企画の「私と珈琲」はいかがでしたか?
ほっとひと休みされる時にお読み頂ければ幸いです。